「クシシュトフ・ウルバンスキ」の版間の差分
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世界的な欧州オーケストラへ次々とデビューする。ニューヨーク・フィル、ミュンヘンフィル、ドレスデンシュターツカペレ、[[シカゴ交響楽団]]など北米や欧州のオーケストラに継続的に招聘される。  | 世界的な欧州オーケストラへ次々とデビューする。ニューヨーク・フィル、ミュンヘンフィル、ドレスデンシュターツカペレ、[[シカゴ交響楽団]]など北米や欧州のオーケストラに継続的に招聘される。  | ||
| − | *  | + | *2009年11月19日、  | 
| + | *大阪フィルハーモニー交響楽団 定期演奏会  | ||
**指揮:クリストフ・アーバンスキ  | **指揮:クリストフ・アーバンスキ  | ||
**ピアノ:ペーテル・ヤブロンスキ  | **ピアノ:ペーテル・ヤブロンスキ  | ||
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***ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調作品21  | ***ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調作品21  | ||
***ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調作品93  | ***ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調作品93  | ||
| + | 自然に流れるショスタコーヴィチ、27歳ながらただ者でない指揮者、テンポ、強弱の指示が極めて適切と評される<ref>[http://giac.web.fc2.com/g2009/20091119g.htm クリストフ・アーバンスキ/大阪フィル定期]</ref>。  | ||
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| + | *2019年3月25日 サントリーホール  | ||
| + | **[[東京交響楽団]]  | ||
| + | **ヴァイオリン : ヴェロニカ・エーベルレ  | ||
| + | **曲目  | ||
| + | ***モーツァルト : ヴァイオリン協奏曲第 5番イ長調K.219「トルコ風」  | ||
| + | ***ショスタコーヴィチ : 交響曲第 4番ハ短調作品43  | ||
| + | 曲を分かりやすく聴かせるというより、弱点までもすべてそのまま再現するという態度であった。フォルテシモの骨太で強烈なことは言うまでもないが、それだけではなく、多彩な音楽的情景に隅々まで光を当てた<ref>[https://culturemk.exblog.jp/28117120/ 2019年03月26日]</ref>  | ||
==受賞等==  | ==受賞等==  | ||
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ウルバンスキと妻ジョアンナは、ポーランドの[[ワルシャワ]]と[[インディアナポリス]]に住居を構える。  | ウルバンスキと妻ジョアンナは、ポーランドの[[ワルシャワ]]と[[インディアナポリス]]に住居を構える。  | ||
| − | ==公式ページ==  | + | ==公式ページ==  | 
| − | [http://krzysztofurbanski.com/wp/ ]  | + | *[http://krzysztofurbanski.com/wp/ Krzysztof Urbański]  | 
==注・参考文献==  | ==注・参考文献==  | ||
2021年11月14日 (日) 10:30時点における版
クシシュトフ・ウルバンスキ(Krzysztof Urbański,1982年10月17日 - )はポーランド・パビャニツェ出身の指揮者で作曲家である。トロンハイム交響楽団の首席指揮者、インディアナポリス交響楽団の音楽監督、NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者。以前は「クリストフ・アーバンスキ」とも記載されていた。
概要
生い立ち
2002年から2007年までワルシャワのフレデリック・ショパン音楽アカデミーで学び、アントニ・ヴィト(Antoni Wit)に指揮を学ぶ。クルト・マズアの下で研鑽を積む。2007年に卒業し、2009年までワルシャワフィルハーモニーのアシスタント指揮者(副指揮者)を務める。
指揮者へ
2007年にプラハの春国際音楽コンクールの指揮部門で優勝。2009年9月、ノルウェーのトロンハイム交響楽団に初めてゲスト指揮として出演した。2010年から2017年までトロンハイム交響楽団の首席指揮者を務める。2017年、トロンハイム交響楽団の名誉客演指揮者となる。
演奏歴
2015年から2021年まで、ウルバンスキはNDRエルプフィルハーモニー管弦楽団の主席客演指揮者となる。2010年4月、インディアナポリス交響楽団(ISO)のゲスト指揮となる。 その後、国内主要オーケストラの客演指揮者として実績を重ねた。2012年から2016年まで東京交響楽団の首席客演指揮者となる。2014年5月、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会にデビューする。 世界的な欧州オーケストラへ次々とデビューする。ニューヨーク・フィル、ミュンヘンフィル、ドレスデンシュターツカペレ、シカゴ交響楽団など北米や欧州のオーケストラに継続的に招聘される。
- 2009年11月19日、
 - 大阪フィルハーモニー交響楽団 定期演奏会
- 指揮:クリストフ・アーバンスキ
 - ピアノ:ペーテル・ヤブロンスキ
 - 曲目
- キラル:オラワ
 - ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調作品21
 - ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調作品93
 
 
 
自然に流れるショスタコーヴィチ、27歳ながらただ者でない指揮者、テンポ、強弱の指示が極めて適切と評される[1]。
- 2019年3月25日 サントリーホール
- 東京交響楽団
 - ヴァイオリン : ヴェロニカ・エーベルレ
 - 曲目
- モーツァルト : ヴァイオリン協奏曲第 5番イ長調K.219「トルコ風」
 - ショスタコーヴィチ : 交響曲第 4番ハ短調作品43
 
 
 
曲を分かりやすく聴かせるというより、弱点までもすべてそのまま再現するという態度であった。フォルテシモの骨太で強烈なことは言うまでもないが、それだけではなく、多彩な音楽的情景に隅々まで光を当てた[2]
受賞等
- 2015年にレナード・バーンスタイン賞を指揮者で初めて受賞する。
 - インディアナ大学音楽学部の非常勤教授となる。
 
家族
ウルバンスキと妻ジョアンナは、ポーランドのワルシャワとインディアナポリスに住居を構える。