ドナルド・マクドナルド
ドナルド・マクドナルド(Donald McDonald、原名・公式名称:Ronald McDonald)はファーストフードチェーン店マクドナルドのマスコットであるピエロ。英語での原名は「ロナルド・マクドナルド」であるが、この項目では日本での正式名称である「ドナルド・マクドナルド」に統一して記述する。モデルは道化師のウィラード・スコット。かなりITに似ている。
目次
裏話[1]
またドナルドは、ホグワーツ魔法魔術学校の校長でもある。
ドナルドについてのコメント
~ ドナルド・マクドナルド について、ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ
~ ドナルド・マクドナルド について、磯野波平
~ ドナルド・マクドナルド について、綾波レイ
顔見てご覧なさい。目はつり上がってるしね。顔がぼうっと浮いているでしょ。
これ気違いの顔ですわ」
~ ドナルド・マクドナルド について、塩爺
~ ドナルド・マクドナルド について、初音ミク
~ ドナルド・マクドナルド について、涼宮ハルヒ
~ ドナルド・マクドナルド について、匿名希望
~ ドナルド・マクドナルド について、アムロ・レイ
~ ドナルド・マクドナルド について、朝日新聞
~ ドナルド・マクドナルド について、ジャイアン
~ ドナルド・マクドナルド について、神聖かつ偉大なる神をも超えた光の恩寵の中生を受け、真理に最も近い存在ひよこ陛下
~ ドナルド・マクドナルド について、ゴルゴ13
~ ドナルド・マクドナルド について、DIO
~ ドナルド・マクドナルド について、ニート24歳・男性
~ ドナルド・マクドナルド について、ケロロ軍曹
~ ドナルド・マクドナルド について、キーボードクラッシャー
~ ドナルド・マクドナルド について、ケンシロウ
~ ドナルド・マクドナルド について、河原美代子
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~ ドナルド・マクドナルド について、しぃ合唱団
~ ドナルド・マクドナルド について、レイザーラモンHG
~ ドナルド・マクドナルド について、死神リューク
~ ドナルド・マクドナルド について、真紅
~ 真紅の発言 について、ドナルド・マクドナルド
~ ドナルド・マクドナルド について、ドラえもん
~ ドナルド・マクドナルド について、阿部高和
~ ドナルド・マクドナルド について、ネロ
~ ドナルド・マクドナルド について、星の王子さまのキツネ
~ 上の発言の続き について、星の王子さまのキツネ
~ 上の発言 について、ドナルド・マクドナルド
~ ドナルドの発言 について、竜宮レナ
洗脳戦隊マックレンジャー
洗脳戦隊マックレンジャーを参照。(本人登場)
概要
人物像
マクドナルドが1960年代に生み出した。『ファストフードが世界を食いつくす』(2001年)によればアメリカ合衆国の児童の96%は彼を知っており、米国一知られたファーストフードの宣伝キャラである。アメリカではドナルドは人気者。
テレビCMにおいてこのピエロは架空の世界マクドナルドランドに住んでいて、後述の仲間たちと冒険を繰り広げる。近年ではこの「子供じみた」ドナルドは次第に消えていき、日常生活での子供たちとのふれあいが描かれるようになった。
ドナルドは31の違う言語を使うとされ、日本語、北京官話、オランダ語、タガログ語、ヒンディー語などを話す[2]。
多くの人々が常勤でドナルドの衣装を着て病院の子供たちを訪れる。またドナルド・マクドナルド・ハウスでは近くの長期療養施設に入院する子供に会いに行く親が宿泊することができる。
ファストフードをめぐる論争で、ドナルドはタバコブランドのキャメルの元マスコットジョー・キャメルになぞらえて批判された[3]。
2003年(平成15年)8月からドナルドはマクドナルドの「最高幸福責任者(Chief Happiness Officer)」に任命された。
1980年代までのマクドナルドのCMではドナルドは頭に帽子をかぶっており、今のイメージとはまったく異なるものであった。
顔のメイクなどは国ごとに違いが見受けられるものの、赤いアフロ、赤と白の縞模様の服、赤くて大きい靴などは万国共通である。
本名・正式名称
上記のとおり、ドナルドの本名と正式名称はロナルド・マクドナルドであるが、日本ではドナルド・マクドナルドとなっている。これは、マクドナルドが初めて日本に進出した際、日本人にとって「ロナルド」という単語は発音しにくく「ドナルド」の方が発音しやすいという意見が出たためである。
このため、日本国内ではドナルドダックと混同することがしばしばあるが、近年『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』で「ロナルド」という本名が紹介された後も、区別をつけるために「ロナルド」と呼ぶパターンはほとんど存在しない[4]。
ちなみに、日本国内では容器のデザインに関する版権表記の部分でロナルド(Ronald McDonald)と書かれている。
日本での活動
ドナルドは子供たちに心と体の元気を伝える存在として全国各地で活動している。その活動内容は主に「ドナルドパーティ」「ハロー!ドナルド」「ドナルドエクササイズ」などがある。
また、CMでも毎日朝ごはんを食べるよう子供たちに勧めたりといった活動を行っている。
仲間たち
ドナルドには以下のような仲間たちがいる。かつてはドナルドと共にハッピーセットのおまけの玩具になることも多かったが、近年の日本国内ではほとんど姿を見かけなくなった(しかし、ドナルドの公式サイトのぬりえで、グリマス、バーディー、ハンバーグラー、フライキッズの姿が今でも残っている)。ハッピーセットのおまけ玩具の人形は、非常にもろく壊れやすかった。
()内は英名・正式名称。
- メイヤーチーズマック (Mayor McCheese)
 - その名の通りチーズマックをイメージしたキャラクター。マクドナルドランドの市長。
 - ハンバーグラー (the Hamburglar)
 - ハンバーグをイメージしたキャラクター。ハンバーガーを盗むイタズラ者という設定。当初は初老の男性でいかにも悪役らしい風貌であったが、1980年代後半に現在の少年の姿になった。なお、"burglar"とは英語で「盗人」の意。ハンバーガーが大好物。
 - グリマス (Grimace)
 - マックシェイクをイメージした紫色のキャラクター。マックシェイクが大好物。
 - バーディー (Birdie the Early Bird)
 - 英名に含まれるアーリーバード(Early Bird、意訳: 鳥の早起き)が意味する通り朝マックをイメージしたキャラクター。鳥の女の子。
 - フライキッズ (The Fry Kids)
 - フライドポテトをイメージしたキャラクター。フライガ-ルとフライガイの2つのキャラクタ-のコンビ名。ポンポンに足が生えたような格好をしている。
 - ビッグマックポリス (Big Mac Police)
 - ビッグマックをイメージしたキャラクター。ドナルドにお仕置きされたハンバーグラーを連行する役割。現在は全世界で使用が中止されている。これは警官であるビッグマックポリスがドナルドなどを監視する印象を与えるためと公式説明がされている。
 
ドナルドのウワサ
『ドナルドのウワサ』は2004年(平成16年) - 2007年(平成19年)初頭ごろに放送されていたテレビCMのシリーズ。CMではドナルドに関する疑問が提示され、回答はマクドナルドのオフィシャルサイトに掲載されていた。現在は、新CM(ダンスCM)開始で、ドナルドルームがリニューアルしたため、すべて削除されているが、オフィシャルサイトのドナルドのプロフィールページには現在も質問の一部の回答にあたるような文章が存在する。
- ドナルドの髪は、なんで赤いの?
 - どこにいても、子供達がドナルドをすぐ見つけ出せるようにするため。なお、初期の髪形は今のアフロヘアーと異なり、帽子をかぶっていた。髪形については、試行錯誤の結果、今のアフロヘアーとなり、「最も気に入っている髪形」という。
 - CMはドナルドと子供達が綱引きをしている様子を上から映しており、ドナルドの頭(髪)がクローズアップされるものだった。
 - ドナルドの名字って、マクドナルド?
 - 「ドナルド」が名前で「マクドナルド」が苗字。ただし、前述の通り日本以外での正式名称は「ロナルド・マクドナルド」である。
 - CMは日本プロ野球風にウグイス嬢がドナルドの名前をコールし、それにあわせてオーロラビジョンにドナルドが現れ、最後に投球するものだった。撮影は東京ドームで行われていた。
 - ドナルドは、スポーツにはまってる?
 - ドナルドは様々なスポーツをこなす。過去にはシンクロナイズドスイミングや、スキージャンプに挑戦しているCMもあった。
 - CMはドナルドがサッカー、バスケットボール、野球、スケートボードをしているものだった。
 - ドナルドって、しゃべるの?
 - ドナルドの回答「もちろんさぁ。ドナルドはお喋りが大好きなんだ。今度一緒に、お話しようよ」
 - 日本では1990年代前半までは、ドナルドが喋っているCMが多かったが、1990年代末期からドナルドは喋らなくなり、「ドナルド=喋らないキャラクター」という印象が一般的となった。よってこのCMは、喋らないキャラクターという印象を持っている世代には不思議な感覚を与えるCMとなった。
 - CMは唯一2種類あった。いずれも野外でベンチに座って本を読んでいるもので、読書中に携帯電話に着信が来てそのまま通話を始めるもの(着メロはi'm lovin' itの曲)と、「この本、前に読んだな……」と独り言をつぶやき、最後にベンチから転倒し「アラー!」と言うもの。 また、この質問も含め、これ以降に掲載している質問に対しては映像でドナルド本人が回答しているほか、冒頭の「ドナルドのウワサ」という部分の赤が明るくなっている。
 - ドナルドは、ダンスにはまってる?
 - ドナルドの回答「ドナルドは今、ダンスに夢中なんだ。ほらね、自然に体が動いちゃうんだ」
 - なお、マクドナルドのオフィシャルサイト内には「ドナルドエクササイズ」なるダンスが存在するほか、現在は子供と踊るCMが放送されている。
 - CMはドナルドが踊りながら鏡の前でポーズを考えているものだった。
 - ドナルドのくつって、なんセンチ?
 - ドナルドの回答「ドナルドのくつはね、んー、これくらい。ハンバーガーが、4個分ぐらいかな」
 - 「何センチ」と質問しているのに対し、ドナルドは上記のように全く異なる単位で回答しており、結局靴の長さが何センチなのかは未だに不明である。
 - ちなみにハンバーガー自体は高さ約5cm(≒2インチ)、直径約10cm(≒4インチ)くらいであるので、推定で高さのことなら約20cm(≒8インチ)くらい、直径のことなら約40cm(≒16インチ)くらいであり、明らかに子供の足より大きいので後者のことだろう。
 - CMはドナルドと子供達がフォークダンスをしている様子を足元のみ映しており、ドナルドの足(靴)がクローズアップされるものだった。
 - ランランルーって、なんなんだー?
 - ドナルドの回答「ランランルー!ドナルドは嬉しくなると、ついやっちゃうんだ! みんなも一緒にやってみようよ、いくよ! ランランルー」
 - 「ランランルー」とは日本国内のCMでドナルドが発している謎の言葉である。この質問に対し彼は上記のようにしか答えておらず、結局この言葉の意味が何なのかは未だに不明である。上記の「ドナルドエクササイズ」の中にもこの動きが取り込まれている。また、2008年10月24日から11月6日まで、ハッピーセットについている玩具として「ポケモンランランルーラー」という名前のもの(「ランランルー」と「ルーラー(定規)」をかけている)が販売されていた。過去には似たようなものとして「ドナルドマジック」という言葉もあった。
 - CMはドナルドと子供達がひたすら「ランランルー!」の掛け声にあわせ、腕を挙げる動作が繰り返されているものだった。
 
ドナルドに手紙を書こう!!
『ドナルドに手紙を書こう!!』は、マクドナルドのオフィシャルサイトに掲載されている、ドナルドに手紙を書くコーナー。好きな文章を書くことは出来ない(メッセージ内容などを選ぶ方式)。
画面上の指示に沿ってドナルドへのメッセージ内容を選択すると、ドナルドが音声で返答してくれる。
挨拶
- おはよう
 - 「やぁ! おはよう!お手紙ありがとう! ドナルドは今日、早起きしたよ。きみはいつも、何時に起きるの?」
 - こんにちは
 - 「やぁ! こんにちは! お手紙ありがとう! ドナルドは今日、公園でサッカーをしてあそんだよ。きみはサッカーやるのかな?」
 - こんばんは
 - 「やぁ! こんばんは! お手紙ありがとう! ドナルドは今日、お花の絵をかいたよ。絵をかくのがとくいなんだ! きみはどんな絵をかくのかな?」
 
メッセージ
- ドナルド元気?
 - 「ドナルドはいつも元気いっぱい! 外であそぶのが大好きなんだ。でもね、本をよむのも好きなんだよ。きみはどっちが好き?」
 - ドナルドは何が好きなの?
 - 「ドナルドは音楽やスポーツが大好き! ダンスもおどるし、スケボーにものれるんだよ。きみはどんなことが好きなのかな?」
 - ドナルドが大好きだよ!
 - 「ドナルドのことが大好きだなんて、うれしいな!! ドナルドはきみのことも知ってるよ! おどろいた? もちろんドナルドも、きみのことが大好きだよ!!」
 - ドナルドは今何をしているの?
 - 「ドナルドは今ね〜、歌を作っているんだ! はやくみんなといっしょに歌いたいな!」
 - ドナルドといっしょに遊びたいな!
 - 「ドナルドも、きみといっしょにあそびたいな!! なにをしてあそぼうか? たのしみだな~!」
 
登場するマクドナルド公式ゲーム作品
-   ドナルドランド(ファミリーコンピュータ)
- 悪魔たちによって洗脳されたり捕まったりしたドナルドランドの住民たちを助けるべく、リンゴ爆弾を武器に悪魔たちを倒していく。
 
 - MC(マック)KIDS(Nintendo Entertainment System)
 -  マクドナルドランド(Nintendo Entertainment System)
- 共に日本では未発売のジャンプアクションゲーム。
 
 
ディスコグラフィー
テレビCMでドナルドを演じた人物
| 以下の内容は著者独自の見解で根拠がないのではないかと言っていた人がいたようです。 | 
アメリカ
- Willard Scott(ウィラード・スコット)(1963年(昭和38年) - 1965年(昭和40年))
 - Bev Bergeron(1966年(昭和41年) - 1968年(昭和43年))
 - George Voorhis(1968年(昭和43年) - 1970年(昭和45年))
 - Bob Brandon(1970年(昭和45年) - 1975年(昭和50年))
 - King Moody(キング・ムーディ)(1975年(昭和50年) - 1984年(昭和59年))
 - Squire Fridell(1984年(昭和59年) - 1991年(平成3年))
 - Jack Deopke(1990年(平成2年) - 1992年(平成4年))
 - Joe Maggard(1994年(平成6年) - 2007年(平成19年))
 - Brad Lennon(2007年(平成19年) - )
 
日本(声優)
| この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。後は適当に頑張って下さい。 | 
脚注
- ↑ アンサイクロペディアにて
 - ↑ McDonald's India: Fun Zone
 - ↑ Ronald McDonald - Meet Joe Camel in Advertising Jail
 - ↑ 前述の画像にもあるが、タイのドナルド人形は合掌をしている事も取り上げられた。
 
関連項目
- ラジオの時間 - 映画。役者のアドリブで、主役の名前がドナルド・マクドナルドになる。
 
外部リンク
- ドナルドルーム - ドナルド・マクドナルドの日本版公式サイト