クーリエ・ジャポン
提供: Yourpedia
								
												
				クーリエ・ジャポン(COURRiER Japon)は、講談社が発行する隔週刊雑誌である。
概要[編集]
平成17年(2005年)12月創刊の隔週刊一般雑誌。毎月第1・第3木曜日に発行していたが、平成19年(2007年)5月より毎月10日発行の月刊誌となる。
「世界は日本をどう見ているのか」「日々起こる世界中のニュースを、海外の現地メディアはどう報じているのか」。外国人を読者に想定して書かれた外国メディアのニュースを日本人に紹介するという手法をとる。フランスで平成2年(1990年)より発行されている雑誌クーリエ・アンテルナショナル(Courrier international)にヒントを得た古賀義章が社内公募制度に応募したことにより、同誌との提携誌として創刊された。同誌の手法が、外国メディアの記事を厳選してフランス人向けに供給するものであった。
本誌は、全世界1,000以上のメディアからの抜粋した記事を和訳して掲載する。手法はフランス誌からの借用だが、内容は講談社の独自の編集部によって編集されている。
内容[編集]
2007年3月現在、各号とも概ね以下のコーナーによって構成されている。
- SPECIAL FEATURES:特集。複数の外国メディアから、特集テーマに沿った長文の記事を掲載。
 - 世界が見たNIPPON:外国人の目に映る日本の姿。外国メディアに載った日本関係記事を掲載する。
 - SPECIAL REPORT:世界中で起こる様々な出来事に関する外国メディアの記事を紹介する。
 - COURRiER INTERNATIONAL:提携誌『クーリエ・アンテルナショナル』に掲載された記事から抜粋。
 - COURRiER INTELLIGENCE:「知性と好奇心を刺激するコラム」として、経済やビジネス、流行などについて。
 - COURRiER CLIPS:時事ニュースを扱った短い記事を外国メディアから紹介する。
 - FACES:注目される人物を1人取り上げた紹介記事。
 - News IQ:米オンライン・マガジン『グローバリスト』("The Globalist")より、経済時事に絡めた4択クイズ形式の記事。
 - CHIT CHAT:見開き2ページ掲載。世界のメディアから集めた、興味深い話題を扱った短文記事集。
 - TASTE & FLAVOR:世界中の様々な食を扱う記事から。
 - THE SOURCES:元の記事が掲載された外国メディアを紹介する。
 
主な掲載メディア[編集]
- アジア
- 中国
 - 台湾
 - 韓国
 - 北朝鮮
 - インドネシア
 - シンガポール
 - フィリピン
- フィリピン・デイリー・インクワイアラー(PHilippines Daily Inquirer)
 - マニラ・タイムズ(Manila Times)
 
 - タイ
- ネーション(Nation)
 
 - ベトナム
- トゥオイ・チェー・チュー・ニャット(Thoi Tre Chu Nhat)
 
 - インド
- アウトルック(Outlook)
 - ウィーク(The Week)
 - タイムズ・オブ・インディア(Times of India)
 - テレグラフ(The Telegraph)
 - ビジネス・スタンダード(Business Standard)
 - ヒンドゥスタン・タイムズ(Hindustan Times)
 - レディフ・コム(Redif.com)
 
 - イラン
- カンネ・ザナン(Kanoon Zanan)
 
 - サウジアラビア
 - イスラエル
 - パレスチナ
- アル・アイヤム(Al-Ayyam)
 
 
 - ヨーロッパ
- イギリス
- BBCニュース(BBC News)
 - アッシャルクル・アウサト(Asharq Al-Awsat)
 - アル・ハヤト(Al-Hayat)
 - インデペンデント(The Independent)
 - エコノミスト(The Economist)
 - オブザーバー(The Observer)
 - ガーディアン(The Guradian)
 - タイムズ(The Times)
 - ニュー・サイエンティスト(New Scientist)
 - フィナンシャル・タイムズ(Financial Times)
 
 - フランス
 - ドイツ
- シュテルン(Stern)
 - シュピーゲル(Der Spigel)
 - ターゲスツァイトゥング(Der Tageszeitung)
 - ディー・ツァイト(Die Zait)
 - フォークス(Focus)
 - フランクフルター・アルゲマイネ(Frankfurter Allgemeine Zeitung)
 - 南ドイツ新聞(Süddeutsche Zeitung)
 
 - スウェーデン
- ダーゲンス・ニュヘテル(Dagens Nyheter)
 
 - オーストリー
 - イタリア
- D(レプブリカ・デレ・ドンネ)(D La Repubblica Delle Donne)
 - コリエレ・デラ・セラ(Corriere Della Sera)
 - スタンパ(La Stampa)
 - レスプレッソ(L'espresso)
 - レプブリカ(la Repubblica)
 
 - スペイン
 - ポーランド
- ガゼタ・ヴィボルチャ(Gazeta Wyborcza)
 - プシェクロイ(Przekroj)
 
 - ロシア
- イズベスチヤ(Известия)
 - イトーギ(Itogi)
 - ヴレーミヤ・ノボスチェイ(Vremya Novostei)
 - コムソモリスカヤ・プラウダ
 - コメルサント・ブラスチ(Kommersant Vlasti)
 - 証拠と真実(Algoumentyifakty)
 - 独立新聞(Nezavismaya Gazeta)
 - ノーヴァヤ・ガゼータ(Novaya Gazeta)
 
 - ウクライナ
- ヴィソーキー・ザモク(Vysokyj Zamok)
 - ウクラインスカ・プラウダ(Ukrayinska Pravda)
 
 
 - イギリス
 - 北アメリカ
- アメリカ
- USニューズ&ワールド・レポート(U.S.News & World Report)
 - アトランティック(Atlantic)
 - インターナショナル・ヘラルド・トリビューン(International Herald Toribune)
 - ウォール・ストリート・ジャーナル(The Wall Street Journal)
 - クリスチャン・サイエンス・モニター(Christian Science Monitor)
 - グローバリスト(The Globalist)
 - サンフランシスコ・クロニクル(San Francisco Chronicle)
 - タイム(Time)
 - ナショナル・インタレスト(The National Interest)
 - ニューヨーカー(The New Yorker)
 - ニューヨーク・タイムズ(The New York Times)
 - ニューヨーク・タイムズ・マガジン(The New York Times Magazine)
 - ハーパーズ・マガジン(Harper's Magazine)
 - ビジネス・ウイーク(Business Week)
 - フォーチュン(Fortune)
 - ボストン・グローブ(The Boston Globe)
 - ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)
 - ワシントン・ポスト(The Washington Post)
 
 - カナダ
- グローブ・アンド・メール(The Globe and Mail)
 
 - メキシコ
 
 - アメリカ
 - 南アメリカ
- ブラジル
- ヴェジャ(Veja)
 - エスタド・デ・サンパウロ(O Estado De S.Paulo)
 - フォーリャ・デ・サンパウロ(Folha De S.Paulo)
 - ゼロ・オラ(Zero Hora)
 - プリメイラ・レイトゥーラ(Primeira Leitura)
 
 - アルゼンチン
- クラリン(Clarin)
 - ノティシアス・デ・ラ・セマナ
 - ラソン(La Razon)
 
 - ペルー
- カレタス(Caretas)
 
 
 - ブラジル
 - オセアニア
- オーストラリア
 - ニュージーランド
- ニュージーランド・ヘラルド(The New Zealand Herald)
 
 
 - アフリカ
- アルジェリア
 - ケニア
- イースト・アフリカン(East African)
 - デイリー・ネーション(The Daily Nation)
 
 - ザンビア
- ポスト(The Post)
 
 - 南アフリカ
- サンデー・タイムズ(Sunday Times)
 - メール&ガーディアン(Mail & Guardian)
 
 
 
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
|   | 
このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・クーリエ・ジャポンを利用して作成されています。変更履歴はこちらです。 |